市販の目薬12mL入りは何日分?1日5回使ったら何日もつのか

市販の目薬のパッケージや添付書には「使用期限内でも開封後は早めに使い切ってください」と書かれています。開封後の期限は商品によって異なり、2~3か月を目安に使い切るよう明記されていたり、ただ早めに使い切るよう書かれているだけとさまざまです。

一方、眼科で処方される点眼薬では約30日、1月で使い切るよう言われます。眼科の点眼薬は一回の使用で一滴さすことを前提に容量も小さく、日数分だけ処方されるため期間内に使い切ることになります。また眼科の医師は防腐剤の濃度も見て処方しているため、市販の目薬とは少し異なります。

処方薬では日数分が処方されますが、では市販薬は何日分が入っているのでしょうか?一日どのくらい使うと一月以内に使い切ることになるのでしょう?

 

目薬一滴あたりの量

まずは目薬一滴当たりの量から。

目薬一滴あたりの量は0.025mL~0.05mLほどと言われています。薬の種類や容器の形状によってもことなるために幅がありますが、眼科では0.05mlと計算していることが多いようです。

処方点眼薬は1回の使用で1滴使うことを前提としているので、5mLなら100回分と考えると計算がしやすいですね。

くすりQ&A (福岡・博多 大島眼科病院)

では、市販の目薬も同じく1滴の量を0.05mLだと考えると何日使えるのでしょうか。

市販されている目薬15mL入りに書かれている量を使うと何日分?

点眼薬眼科処方

市販されている目薬には一般的に1日5~6回、1回1、2滴または2、3滴を使用してくださいと書かれています。

1回の使用量が2、3滴となっているのは処方薬と市販薬の有効成分の含まれる量の違いでしょうから、1回2滴、両目にさすと考えます。すると

2滴×両目=4滴
0.05mL×4滴=0.2mL

1回あたり0.2mL使うことになります。15m入りの目薬なら計算上75回分入っていることになります。

1日5回なら1mL使うと計算しやすいですね。

12mLの目薬を1日5回使うと12日分

12mLの目薬60回分を1日5回さすなら12日分に相当します。仕事で目を酷使する日もあればそうでない日もあって使用回数にはむらがあることを考えると、20日から25日分くらいになるでしょう。

12mLでは平均1日に2回目薬をさしていれば開封後1月以内に使い切る計算になります。

15mLなら75回分なので1日5回使うと15日分、1月で使い切るには1日2.5回の使用で使い切ることになります。

2種類の目薬を併用するなら使用期限に注意を

目薬

12mL入りの目薬は1日5回欠かさず使っても12日間使える計算になります。一日2~3回使用している人なら一月以内に使い切れる量となります。

この量が多いのか少ないのかは人によって異なるでしょうが、目の疲れ具合によって2種類の目薬を使用されている場合は毎日両方を欠かさず使って一月弱。

2~3か月と期限に余裕のある目薬でも、併用している場合は減りが同程度とは限らずどちらかが長持ちすることがあります。

目の健康のために用いる目薬ですから、とくに2種類の目薬を併用されている方は使いすぎと使用期限にご注意を。